口腔漢方

口腔漢方について

鈴木歯科医院では、口内炎、口腔粘膜疾患、口腔乾燥性、舌痛症、顎関節症、味覚障害、歯周病など西洋薬でのアプローチではなかなか改善されない方へ、漢方薬の処方も行っておりますのでぜひご相談下さいませ。

体の免疫力が落ちているとそれに伴い口腔内にも口内炎や舌痛症、口腔粘膜疾患など様々な症状となって現れてきます。そこで従来の歯科治療は外側から治療することが基本としていますが、必ずしも完治するとは限らず、再発を繰り返すこともあります。

そこで口腔漢方は口の中も体と同じく1つの臓器と考えて、体の内面から一人ひとりの患者様に合う漢方薬で免疫力を高めることで、口腔疾患の治療の手助けとなって、結果として体質改善にもつながります。

漢方医学の基本は健康と病気の間の未病を治すと言う言葉があり、西洋医学では病気と診断されないものも漢方では対処法があると考えられています。例えば口腔乾燥症、口臭など対処法としては、生活改善、体質改善を促し、体が持っている回復力や免疫力を高めていくことです。

1.	お口の中の気になる症状がありましたらお話ししてください。
	例：	口内炎、口腔乾燥症、味覚異常、口臭、舌痛症、抜歯、術後の痛み、顎関節症など
2.	問診票の記入
3.	現在服用中の薬があれば教えてください。
4.	全身・舌・お顔の写真撮影
5.	証の決定
6.	はじめに7日分服用していただきます。その間に蕁麻疹、下痢、吐き気、腹痛などがあれば、他の薬に変えます。
7.	経過を見て症状が改善されましたら、その後1週間から1ヵ月分処方します。
8.	再度問診を行い症状が改善されましたら終了します。また気になる症状に応じて漢方の処方が変わる場合もございます。